ONE LOVE ワン・ラブ

(C)2003 Film Council, Take 4 TV Partnerships, Euromax Films AS, Exposed Film Productions AS and One Love Films Limited.
カッサは、美しい自然に囲まれた小屋で、ひとり曲作りに没頭していた。彼には少し不満があった。それは、仲間たちとのバンド、フリーダム・シティのヴォーカルがあまり気に入ってはいなかった。ある日、音楽コンテスト開催の知らせが届く。賞金は2万ドル、しかも、有名なセレクターGのスタジオでレコーディングできるのだ。厳格な牧師を父にもつ、美しい女性セリーナは、教会のゴスペル・グループのシンガーとして、コンテストを目指していた。同じグループでキーボードを弾くアーロンと婚約しているが、結婚に対して不安を感じている。カッサとセリーナは、それぞれコンテスト応募用のデモテープを作るために向かったスタジオで偶然出会った。セリーナの歌声にすっかり魅せられたカッサ。彼は自分のバンドで歌ってくれないかと誘いをかけるのだった。少しずつ打ち解けていく二人。しかし、異教徒をクリスチャンの父親は許さなかった。さらにゴスペル以外の歌を歌うことを固く禁じられているセリーナは、カッサに魅力を感じながらも、それを歌う勇気はなかった。そんな時、フリーダム・シティのデモテープを聴いたセレクターGが、彼らの歌を気に入り、契約を持ちかけてきた。ところが、セレクターGの強引なやり方に反発したバンドは契約を拒否する。セレクターGは、彼らの曲を盗んだ挙げ句、手下を使ってバンドを襲わせたのだ。セリーナの手助けで、なんとかデモテープを取り返したカッサ。だが、セリーナとの仲に嫉妬したアーロンに罠を仕掛けられた。麻薬密売の汚名を着せられて、刑務所に拘留されたのだ。それを知らないセリーナはアーロンとの結婚を受け入れる。カッサとセリーナはもう二度と、気持ちが通いあうことはないのだろうか?
公開日
2006年9月2日(土)
監督
リック・エルグッド ドン・レッツ
脚本
トレヴァー・D・ローヌ
撮影
ジョン・クリスティアン・ローゼンルンド
出演
キマーニ・マーリー シェリーヌ・アンダーソン イドリス・エルバ ヴァス・ブラックウッド カール・ブラッドショー
製作年
2003
製作国
ジャマイカ=ノルウェー=英
原題
ONE LOVE
上映時間
96
INTRODUCTION
ボブ・マーリーやジミー・クリフなど、偉大なレゲエ・ミュージシャンを生んだジャマイカ。美しいカリブ海から切ないラブストーリーが生まれた。彼はジャマイカのゲットーで生まれた宗教、ラスタファリズムを信仰するラスタファリアン。素晴らしい歌声を持つ、美しい彼女は牧師の父親に育てられた厳格なクリスチャン。決して結ばれてはならない者同士に芽生えた、ほのかな感情。主役カッサを演じたのは、ボブ・マーリーの息子であり、兄弟のなかでは、もっとも父親の才能を受け継ぐアーティストとして評価の高いシンガー、キマーニ・マーリー。ヒロイン、セリーナ役を演じたのは、『Dancehall Queen』(97年)をはじめ、女優兼シンガーとして活躍するシャリーヌ・アンダーソン。歌の才能に溢れたふたりのキャストの共演により、本作ではレゲエ・ムービーとしての魅力もたっぷりと味わうことができる。監督は、300を越えるプロモ・クリップを手掛けたドン・レッツと、ティナ・ターナーやブライアン・フェリーなどのプロモ・クリップを制作してきたリック・エルグッド。脚本は『ハーダー・ゼイ・カム』(72)を手掛けたトレヴァー・ローヌが担当している。
STORY
カッサは、美しい自然に囲まれた小屋で、ひとり曲作りに没頭していた。彼には少し不満があった。それは、仲間たちとのバンド、フリーダム・シティのヴォーカルがあまり気に入ってはいなかった。ある日、音楽コンテスト開催の知らせが届く。賞金は2万ドル、しかも、有名なセレクターGのスタジオでレコーディングできるのだ。厳格な牧師を父にもつ、美しい女性セリーナは、教会のゴスペル・グループのシンガーとして、コンテストを目指していた。同じグループでキーボードを弾くアーロンと婚約しているが、結婚に対して不安を感じている。カッサとセリーナは、それぞれコンテスト応募用のデモテープを作るために向かったスタジオで偶然出会った。セリーナの歌声にすっかり魅せられたカッサ。彼は自分のバンドで歌ってくれないかと誘いをかけるのだった。少しずつ打ち解けていく二人。しかし、異教徒をクリスチャンの父親は許さなかった。さらにゴスペル以外の歌を歌うことを固く禁じられているセリーナは、カッサに魅力を感じながらも、それを歌う勇気はなかった。そんな時、フリーダム・シティのデモテープを聴いたセレクターGが、彼らの歌を気に入り、契約を持ちかけてきた。ところが、セレクターGの強引なやり方に反発したバンドは契約を拒否する。セレクターGは、彼らの曲を盗んだ挙げ句、手下を使ってバンドを襲わせたのだ。セリーナの手助けで、なんとかデモテープを取り返したカッサ。だが、セリーナとの仲に嫉妬したアーロンに罠を仕掛けられた。麻薬密売の汚名を着せられて、刑務所に拘留されたのだ。それを知らないセリーナはアーロンとの結婚を受け入れる。カッサとセリーナはもう二度と、気持ちが通いあうことはないのだろうか?
CASTING
●キマーニ・マーリー 1976年生まれ。ジャマイカ出身。父親はボブ・マーリー。96年デビュー・アルバム「Like Father, Like Son」を発表する。現在まで3枚のアルバムをリリースしている。PM・ドーンとコラボレートしたシングル「Gotta Be Moving On Up」はヨーロッパを中心に大ヒットした。02年「Shottas」で映画デビューを果たす。 ●シェリーヌ・アンダーソン ジャマイカ、ロックフォート出身。97年「Dancehall Queen」で女優デビュー。音楽では、伝説的デュオ、スライ・アンド・ロビーに認められ、多くのプロジェクトに参加している。 ●アイドリス・エルバ イギリス・ロンドン出身。アメリカやイギリスのテレビ、舞台、映画で広く活躍中。「Bell maman」(99)、「Sorted」(00)、「戦争のはじめかた」(01)などに出演。
配給会社
アートポート

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